天井画
本堂天井に描かれた
荘厳な「花曼荼羅」。
歴史ある西叡山高山寺に新たな歴史を彩る天井画が誕生しました。
一の間には「宇宙の誕生」、二の間には「宇宙と生命の成長」、三の間には「命の惑星の誕生」。
釈尊の説く仏法は「宇宙の真理」と言われています。
この宇宙の真理をテーマとして、本堂内に三部構成で現代の曼荼羅図を奉納し、
釈尊の遺志を永く構成に伝えることを目的として描かれました。
- 【一の間】宇宙の誕生
- 命の終焉から始まったビッグバン。
無の空間はやがて輪廻転生して新たな命を生み出します。
- 【二の間】宇宙生命の成長
- 宇宙誕生から数十億年・・・
小さな一点から始まった宇宙は、徐々に広がり命で満たされます。
- 【三の間】命の惑星の誕生
- 少しずつ広がった宇宙。
様々な縁を経て我々の故郷、命で満たされた小さな惑星が生まれました。